「毎日記事を書いているのに、PVが全然増えない……」 「そもそも、副業ブログってどのくらいのPVを目指せばいいの?」
本業が終わって疲れた体でパソコンに向かっている時、この「PV」という数字に一喜一憂してしまう気持ち、本当によく分かります。私もブログを運営していて、PV数は気になる数字です。
今回は、ブログ運営の基本であるPVについて解説します。ブロガーやwebライターとして働きたい方にとって基本となる情報ですので、ぜひ押さえておきましょう。
Contents
ブログのPV(ページビュー)とは?

まずは基本を整理しましょう。ここをあいまいにしていると、データ分析で読み間違いをしてしまいます。
PVの定義とカウントの仕組み
PV(ページビュー)とは、「あなたのブログのページがブラウザで読み込まれた回数」です。 例えば、一人の読者があなたのブログに来て、5つの記事を読んでくれたら「5PV」になります。また、同じ人がブラウザを更新(リロード)しても1PV加算されます。
紛らわしい「UU」「セッション数」との違い
PVと混同しやすいのが「UU(ユニークユーザー)」と「セッション数」です。
- UU(ユニークユーザー): 特定期間に訪れた「人数」。1人が3回見ても、UUは「1」です。
- セッション数: 訪れた「回数」。朝に1回、夜に1回訪れたらセッションは「2」です(※一定時間内なら1カウント)。
PVは「人気度」を、UUは「ファン(人数)」を、セッションは「訪問頻度」を表していると考えると分かりやすいでしょう。
数字だけですべてを判断するのはおすすめしない
副業ブログで稼ぎたいのであれば、PVは重要な数字です。しかし、この数字だけですべてを判断するのはおすすめしません。
なぜならば、PV=稼ぐ金額にはならないからです。PV数が少なくてもしっかりと稼げているサイトもあれば、逆にPVが多くてもあまり稼げていないサイトもあります。
例えば、物販アフィリエイトの場合、サイトで紹介した商品をユーザーが魅力的だと思い、記事を通じてその商品を購入しなければ報酬が発生しません。魅力的に商品を紹介できているサイトであれば、PVが多少少なくても稼げますが、PVが多くても商品の魅力を伝えきれていないサイトは報酬につながりにくいでしょう。
数字を増やすことだけに執着するのではなく、「誰が、どんな悩みを持って読みに来てくれたかを考え、必要な情報を提供する」という質の部分にもこだわることが大切です。
副業ブログのPV数の目安

いきなり「月間10万PV!」と高い目標を掲げると挫折します。まずは現実的な階段を上りましょう。以下では、PV数と結果の目安をご紹介します。実際にこの通りになるとは限りませんが、ブログ運営のイメージとしてぜひともご覧ください。
- レベル1:月間1,000PV未満(準備期)まずはここを目指します。記事数が20〜30記事程度で、特定のキーワードで検索結果の2ページ目(11位〜20位)に入り始める時期です。
- レベル2:月間1,000〜3,000PV(手応え期)少しずつ「検索からの流入」が安定してきます。副業ブログとしての土台が整った状態です。
- レベル3:月間1万PV以上(資産化期)一つの大きな壁です。ここまで来ると、記事が勝手に集客してくれる「資産」としての実感が湧いてきます。※といっても、定期的にコンテンツの作成・リライトなどの作業は必要ですが。
私のブログは、上記の例でいうとレベル1です。まだまだですね。Googleサーチコンソールを使って検索パフォーマンスを調べたところ、以下のような結果が表示されました。
- 24時間の検索パフォーマンス:平均掲載順位12.3
- 7日間の検索パフォーマンス:平均掲載順位32.3
※上記の数値は、記事執筆時点(2026/01/02時点)のデータです。
順位自体は悪くないと思いますが、PV数は100にも到達していません。タイトルの改善、対策キーワードの見直しなど、反省点は数多く見つかりますね。
皆様も副業ブログに挑戦する場合は、PV数やその他データも参考にしつつも、改善をすることになるでしょう。なかなか、大変です。一緒に頑張っていきましょう!
PVを増やすために意識したいSEO戦略
webライターとして、またブログを運営している者としては、SEO対策は意識せざるを得ないものです。以下では、ブログ運営に取り組む方が心がけたいSEO戦略をご紹介いたします。
キーワード選定は「検索意図」のさらに先を読む
キーワードは、基本的に検索ボリュームに応じて選ぶことになるでしょう。では、対策キーワードを選定した後は、それで終わりではありません。
対象となる検索キーワードがなぜ人々に使われたのか、もっというならばユーザーが何を求めているのかを考えることが大切です。
例えば、「ブログPVとは」といったキーワードで検索をする方は、「自分の運営するブログのPV数が少なくて不安」「そもそもPVって何?」「どうすればPVって増えるの?」といったニーズがあります。そういった方の背中を押すようなアドバイスや答えとなる情報をブログで提供できれば、PV数の増加が期待できるでしょう。
読者が「あと1記事」読みたくなる内部リンクを設置する
PVを増やす簡単な方法は、一人の読者にたくさん記事を読んでもらうことです。記事を用意した際、その記事に関連する記事へのリンクを掲載することで、回遊性が高まります。
例えば、「副業ブログの書き方」といった内容の記事に「ブログの勉強におすすめの本5選」「ブログに使う画像の選定方法」などについて書かれた記事リンクを貼る、といった感じです。
コツとしては、対象記事の補足となる記事を紹介することです。映画の主人公の情報を調べたら、ヒロインやサブキャラクターの情報も知りたくなることもあるでしょう。そういったイメージで関連記事を紹介してみるとPVが増える可能性があります。
SNS(X・インスタ)からの流入も促す
検索順位が上がるには時間がかかりますが、SNSは即効性があります。記事の更新通知だけでなく、あなたの人となりが分かる情報やお役立ち情報を提供することで、ファンを獲得できる可能性があるでしょう。
ファンを作れれば、サイトに訪れてくれる可能性が高まるので、PVアップにもつながります。また、YouTubeなどで動画配信をしている方は、そういったルートからブログへつながる方法もあるので、試してみるのもよいでしょう。
PVを伸ばすための「記事リライト」チェックリスト
新しく記事を書くよりも、今ある記事を直すほうが早く順位が上がることがあります。以下の項目をチェックしてみてください。
- タイトルに「ユーザーが自分事」と思える言葉が入っているか?
- リード文(導入文)で「この記事を読むメリット」を伝えられているか?
- スマホで見た時に、文字が詰まりすぎて読みづらくないか?
- 古くなった情報や、リンク切れはないか?
私の場合、ブログ内に、私ならではの経験や知識に基づく情報が記載されていない記事があったため、リライトしました。皆さんもブログに挑戦する際は、コンテンツを提供して終わりではなく、定期的に見直して状況に応じてリライトすることをおすすめいたします。
まとめ:PVはブログの質を見極める一つの指標になる
PVは単なる数字の羅列ではありません。画面の向こう側にいる誰かが、あなたの言葉に触れた回数です。
Webライターとして10年以上活動してきても、自分の書いた記事が読まれる瞬間はいつも特別です。PVがなかなか思うように伸びないこともありますが、「たった一人でもいいから、この記事を読んでくれる人を増やす」という意識で書き続ければ、結果は後からついてくると信じています。
ぜひ、ブログに挑戦した際は、PVもチェックしてみてください。





