「副業を始めたいけれど、結局どれが一番稼げるの?」
そんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えします。「万人に共通する正解」はありません。 あなたの目的や性格、確保できる時間によって「正解」は分かれます。
私はWebライターとして10年以上活動し、ブログを約2年、そしてYouTube(収益化はしていない)にも挑戦してきました。
今回は、私の実体験も踏まえて、これら3つの副業を比較します。
Contents
三つの要素で比較:一目でわかる「3大副業」の違い

まずは、比較表にまとめました。
| 項目 | Webライター | ブログ | YouTube |
| 即金性 | ◎(納品=報酬) | △(半年〜1年はゼロの場合がほとんど) | ×(収益化条件が厳しい) |
| 資産性 | ×(自分が書くことをやめると報酬はゼロ) | ◎(記事が稼ぎ続ける) | ◎(動画が稼ぎ続ける) |
| 難易度 | 低(日本語が書ければ可) | 中(SEO・運営能力) | 高(企画・編集・継続) |
| 初期費用 | ほぼかからない(パソコンとネット環境がある場合) | 年間1万円〜 | 機材次第(数万〜) |
下記では、この表のことも踏まえて解説していきます。
Webライター:10年続けてわかった「確実性」

私が最も長く続けているWebライターは、この中でいえば「手堅い副業」です。
メリット
書いた分だけ確実に報酬になります。初心者でもクラウドソーシングなどを通じて、初月から数千円〜数万円を稼ぐことは決して難しくありません。最近では、AIが登場したおかげで、記事執筆速度が向上しています。そのため、上手にAIを活用できれば、多少報酬が安くても着実に稼げるでしょう。
パソコンとネット環境があれば、どなたでも始められるので、初期費用もあまりかからないのも魅力です。webライターと聞くと、優れた日本語力が必要になると感じるかもしれませんが、そうではありません。平均的な日本語力さえあれば、記事を仕上げることが可能です。
デメリット
ブログやYouTubeの場合、軌道に乗りさえすれば、多少コンテンツの提供速度が落ちても大丈夫です。既存コンテンツが稼いでくれるでしょう。
しかし、webライターは、記事を納品して報酬を得る仕事ですので、自分が働かないと、収入は得られません。また、誰でも始めやすい反面、高額収入を得るにはそれなりの能力が必要です。
「FPの資格を持っており実際にFPとしても働いている」「弁護士のため、法的な記事も書ける」といった強みがある方は、しっかりと稼げますが、そうじゃない場合は高額収入を得るのに苦労します。
私の経験談
私は本業(企業に属しているwebライター)も副業(副業はちょっと休み中。最近はブログ制作に力を入れています)もどちらもwebライターです。
その私の経験上、フリーランスのwebライターは、安定した収入を得るのに苦労します。というのも、何かしらの強みがないと、1文字0.3円といった低単価の依頼しか受けられないこともあります。
1文字0.3円とは、1000文字書いても300円しか稼げないということです。初心者の場合、1時間かかっても1000文字書けないといったケースも珍しくないでしょう。また、どれほど素早く書けるといっても、1文字0.3円ではまとまった収入になりにくいです。
副業としてちゃんと稼ぎたいのであれば、「特定分野の勉強をして専門家なみの知識を手に入れる」「実績をしっかりと積み重ねる」「ちゃんと交渉する」といった地道なことをしっかりとする必要があるでしょう。
※補足
3番目に挙げた「ちゃんと交渉する」についてです。クライアントの中には、「記事執筆難易度が高い案件なのに、安く依頼をする」といった方もいます。これが意図的かそうでないかはここでは議論しませんが、ともかくそういった場合は、交渉が大切です。
私の場合、「この案件ですが、思った以上に記事執筆難易度が高く、2時間以上執筆にかかってしまいました。現状の報酬では、まったく割に合わないので、1記事あたり500円ほど報酬を上げてくれませんか」といった交渉を行ったところ、報酬をアップさせることに成功しました。こうした交渉一つでも報酬が変わってくるので、「あ、これは交渉できそう」といった場合はしっかりと交渉することをおすすめします。
ブログ:「低リスク・高リターン」の可能性
ブログは、「ストック型ビジネス」の副業です。
メリット
一度公開した記事(上位表示されている、読者にとって魅力的な内容になっているなどの前提はありますが)は、あなたが寝ている間も24時間、読者を集め、広告収入やアフィリエイト報酬を生み出してくれます。
上手にサイトを育てることができれば、月収数百万円(そうとう難しいですが…)を得られる可能性があります。初期費用は、レンタルサーバーの利用料金とドメインの料金などがかかりますが、比較的安価です。
デメリット
最大の壁は、「最初の1円を稼ぐまでが長い」ことです。短期間で成果を出せる人は少なく、ほとんどは長期間ブログを運営してやっと成果を出すことになるでしょう。
何十、何百もの記事を用意するのは簡単ではなく、根気がなければなりません。
さらに、ブログで稼ぐには、コンテンツを検索順位の上位に表示させなければなりません。そのため、SEOの知識は必須です。また、アフィリエイトでしっかりと成果を出すには、商品やサービスを魅力的に伝えるセールスライティングの知識も必要でしょう。
根気がない、勉強をするのが苦手、といった方は、ブログに苦手意識を持つ可能性があります。
私の経験談
私の場合、このブログは約2年(この記事の執筆時点)ほど運営していますが、まだ収益は発生していません。理由としては、コンテンツの上位表示に苦戦しているからです。webライターとしてSEOの勉強はしているため、「時間はかかるが、いけるだろう」と思っていましたが、なかなか思うようにいきませんね。
キーワード選定が失敗していたり、そもそも記事に使う時間を確保できていないなど、うまくいっていない理由はさまざまです。ブログを副業として選ぶ場合は、どっしりと腰を据えて臨むことをおすすめします。上記でもお伝えしましたが、短期間で結果を出せる方は少数です。じっくりと取り組みましょう。
YouTube:挑戦して分かった「難しさ」
YouTubeは現在、華やかに見える副業ですが、個人がゼロから参入するにはハードルが高いと感じています。
メリット
ファンがつくことで爆発的な収益を生む可能性があります。動画を出していない時でも既存動画が稼いでくれますので、その点も魅力でしょう。
また、知名度が上がれば、グッズ販売など動画以外の手段でも稼ぐことが可能です。
デメリット
YouTubeは、収益化の条件が厳しいのがネックです。
- 1.チャンネルの登録者が1,000人以上
- 2.公開している動画(長尺動画)の総再生時間(過去12か月間)が4,000時間以上
- 3.公開しているショート動画の視聴回数(過去90 日間)が1,000万回以上
※2と3はいずれかを満たしていればいい。
※詳細はYouTubeヘルプセンターをご確認ください。
これらの条件を満たすのは容易ではありません。視聴者が望むコンテンツを生み出すための企画力、動画編集力は必要となるでしょう。また、継続して動画を提供する根気も必要です。
動画の内容次第ですが、初期費用が高くなるケース(高額な機材が必要な場合)もあるため、挑戦したい方は事前に調べておくとよいでしょう。
私の経験談
私はYouTubeにも挑戦しましたが、結果はさんざんです。登録者数は非常に少ないですし、収益化のスタートラインにすら立てていません。※まあ、もともと趣味としてやっているものですので、副業としてはあまり考えていません。
YouTubeで稼ぐのは夢がありますが、正直副業として取り組むのは難易度が高いように感じました。というのも、動画を提供するには、まとまった撮影時間・編集時間が必要です。
私はゲーム実況をしておりますが、1時間の動画を作り、アップするまでに以下の時間がかかっています。
- 録画1時間(PS5の本体機能を使って録画)
- 編集30分~2時間(PS5の動画編集ツールShare Factory Studioを使って編集)
- サムネ作成5~10分
- 動画のアップロード20分(これは作業の時間です。動画のアップロードが完了するにはもっと時間が必要です)
めっちゃ時間かかります。私の動画は簡単な編集のみのほとんど、ひねりもないプレイ動画をアップしているだけですが、それでもこれだけかかります。
趣味の一環として挑戦しているので続きますが、正直副業だと考えた場合、続かなかった(ほとんど登録者いない、再生されない、なのに作成の時間はかかるのが原因で)と思います。
副業はほとんどの方が、限られた時間内で取り組むことになるでしょう。時間がかかる動画制作は、副業として取り組むにはなかなかに難しいなと感じました。
副業として取り組むのであれば、スキルの向上、戦略の構築、時間の創出などをかなり気合を込めて行う必要があるでしょう。
あなたにぴったりの副業はどれ?
私の経験を踏まえて、「webライター」「ブログ(ブロガー)」「YouTube(YouTuber)」の三つはどういった方に向いているのかご紹介します。
① Webライターが向いている人
- 堅実に稼ぎたい人
- 決められた納期を守り、コツコツ作業するのが得意な人
- 文章を書く基礎体力がある人
② ブログが向いている人
- 半年〜1年先を見据えて「資産」を作りたい人
- 書くのが苦じゃない人
- 自分の得意分野や趣味を発信したい人
③ YouTubeが向いている人
- 映像表現やトークに自信がある人
- 初期投資(機材や編集ソフト)に予算を割ける人
- 圧倒的な「継続力」と「分析力」を兼ね備えた、突き抜けた情熱がある人
まとめ:副業ごとに魅力がある
私の経験も踏まえて「webライター」「ブログ(ブロガー)」「YouTube(YouTuber)」についてご紹介しました。
どの副業も独自の魅力がある一方で、デメリットもしっかりあります。ご自身が副業として無理なく楽しく取り組めそうなものを選ぶとよいでしょう。
また、一つの副業に取り組んだ後は、その経験を生かして他の副業をするのもありだと思います。例えば、こんな感じ。
- webライター→ブロガー(webライターの経験を生かす)
- ブロガー→YouTuber(ブログについて語る)
- YouTuber→webライター(動画のシナリオライターに挑戦する。もしくはYouTuber業界について解説した記事を書く)
どのように取り組むかはあなた次第です。ぜひ、ご自身なりの副業ライフを探してみてください。
私のサイトでは、副業に関する情報を他にも提供しておりますので、参考程度にご覧くだされば幸いです。





